今日は神戸で文部科学省の前事務次官の前川喜平氏の講演会があったので行ってきました。
加計学園問題で「行政がゆがめられた」と発言したことで有名な方です。
日大アメフト部の宮川さんも私は非常に尊敬していますが、前川喜平さんも勇気のある立派な方だと思います。
今日の講演のタイトルは「憲法を活かした教育とは」でした。
憲法の理念、戦後の政治や教育の流れ、道徳教科化の問題、加計学園問題の要点などを平易な言葉で理路整然と話されてました。非常によく理解できました。あたたかい人柄を感じさせる話し方で、お役人らしさが感じられませんでした。
心ある面従腹背の官僚のおかげで、理不尽な政治家からの圧力が緩和されている場面があることもお聞きできて、官僚に対する考え方も少し変わりました。
悪い政治家が多い昨今なので、良心的な官僚の働きに期待します。
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