本の紹介

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ユマニチュード入門

※初代ブログで2018年6月19日にアップした記事です。  今日は「ユマニチュード入門」という本を紹介します。  どこの老人施設や病院にでも、認知症がひどくて、スタッフが手を焼く高齢者がおられます。介護に対する抵抗が強く、二人がかりで押さえ...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その21)(完)

<さいごに> 「メディカル・サポート・コーチング入門」という本に書かれていることから、すべての人にとって役立つであろう部分を、紹介させていただきました。 コーチングとは、コーチがクライアントと対話する中で、クライアントの本当の希望、願いを聞...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その20)

<伝えるスキル(6)> 〜〜一時停止〜〜 コーチングでは、相手の話をさえぎらずに最後まで聴くのが基本です。 ですが、コーチングでも、相手の話の途中で割って入り、話を中断させることがあります。 どんな時にそうするかと言うと、明らかに相手が話す...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その19)

<伝えるスキル(5)> 〜〜要望する〜〜 コーチングとは、相手が自分自身の中から答えを見つけ出すためのサポートです。 ですので、コーチ側からの意見やアイデアを強く勧めるは極力避けるのが基本です。 ですが、日常の私たちのコミュニケーションにお...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その18)

<伝えるスキル(4)> 〜〜枕詞(まくらことば)を使う〜〜 「枕詞」とは、和歌や俳句に関わる用語です。 ここで言う枕詞は、前置きと呼ばれるものと似たニュアンスで使われています。 何かを相手に伝える際に、あらかじめ前置きをして、相手に、言って...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その17)

<伝えるスキル(3)> 〜〜強みを見つけて「承認する」〜〜2019/2/9 「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その3) の中で、対話を始めるにあたって、相手の心の扉を開くためのスキルとして「アイスブレイキング」を紹介しました。 ...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その16)

<伝えるスキル(2)> 〜〜メッセージはI(アイ)で伝える〜〜 たとえば、頑張っている人をほめるメッセージを伝える時、主語によって3種類の伝え方があります。A 「あなたは頑張っていますね。」B 「私は、あなたが頑張ってくれるので、とてもうれ...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その15)

<伝えるスキル(1)> 〜〜伝える際の心がまえ〜〜 コーチングでは、問題の解決は相手自身が持っていると考えます。 相手は自分の中に問題の解決方法を持っているのですが、それを自分でも気がついていない、もしくは無意識にか意識的にか封印してしまっ...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その14)

<質問するスキル(6)> 〜〜塊をほぐす、塊を再構築する〜〜 相手が話してくれた言葉のうしろには、いろいろな背景、事情、経緯があるはずです。 また一言では語り尽くせないいろいろな思い、考えがあるはずです。 そういったものを、オープン型質問を...
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「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その13)

<質問するスキル(5)> 〜〜物事を主語にする〜〜 過去型質問や否定型質問ではどうしても相手が責められていると感じてしまいがちです。 相手が責められているという感じをできるだけ受けずに、リラックスして話をしやすくするためのテクニックとして、...