<神はどのような方か(2)>
下に数か所、聖書の引用をしますが、貧しい人、在留異国人、みなしご、やもめの権利を侵してはならない。しいたげてはならない。神様はこれらの人々をささえられると書かれています。
私たちは、社会の底辺にいる、立場の弱い人をしいたげたり、無視したりしがちではないでしょうか。
でも、神様は人から顧みられない、そのような弱い方々をいつも温かい目で見ておられるのです。
申命記
24章
10,隣人に何かを貸すときに、担保を取るため、その家に入ってはならない。
11,あなたは外に立っていなければならない。あなたが貸そうとするその人が、外にいるあなたのところに、担保を持って出て来なければならない。
12,もしその人が貧しい人である場合は、その担保を取ったままで寝てはならない。
13,日没のころには、その担保を必ず返さなければならない。彼は、自分の着物を着て寝るなら、あなたを祝福するであろう。また、それはあなたの神、主の前に、あなたの義となる。
14,貧しく困窮している雇い人は、あなたの同胞でも、あなたの地で、あなたの町囲みのうちにいる在留異国人でも、しいたげてはならない。
15,彼は貧しく、それに期待をかけているから、彼の賃金は、その日のうちに、日没前に、支払わなければならない。彼があなたのことを主に訴え、あなたがとがめを受けることがないように。
17,在留異国人や、みなしごの権利を侵してはならない。やもめの着物を質に取ってはならない。
18,思い起こしなさい。あなたがエジプトで奴隷であったことを。そしてあなたの神、主が、そこからあなたを贖い出されたことを。だから、私はあなたにこのことをせよと命じる。
19,あなたが畑で穀物の刈り入れをして、束の一つを畑に置き忘れたときは、それを取りに戻ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。あなたの神、主が、あなたのすべての手のわざを祝福してくださるためである。
20,あなたがオリーブの実を打ち落とすときは、後になってまた枝を打ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。
21,ぶどう畑のぶどうを収穫するときは、後になってまたそれを摘み取ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。
22,あなたは、自分がエジプトの地で奴隷であったことを思い出しなさい。だから、私はあなたにこのことをせよと命じる。
申命記
27章
19,「在留異国人、みなしご、やもめの権利を侵す者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。
詩篇
146篇
6,主は天と地と海とその中のいっさいを造った方。とこしえまでも真実を守り、
7,しいたげられる者のためにさばきを行い、飢えた者にパンを与える方。主は捕らわれ人を解放される。
8,主は盲人の目をあけ、主はかがんでいる者を起こされる。主は正しい者を愛し、
9,主は在留異国人を守り、みなしごとやもめをささえられる。しかし主は悪者の道を曲げられる。
エレミヤ書
22章
3,主はこう仰せられる。公義と正義を行い、かすめられている者を、しいたげる者の手から救い出せ。在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめたりしてはならない。また罪のない者の血をこの所に流してはならない。
ゼカリヤ書
7章
9,万軍の主はこう仰せられる。「正しいさばきを行い、互いに誠実を尽くし、あわれみ合え。
10,やもめ、みなしご、在留異国人、貧しい者をしいたげるな。互いに心の中で悪をたくらむな。」
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