第10回記念 三木防災スプリングマラソンで走ってきました。

できごと

今日はいい記録が出せるかも。

 2019年4月14日に、三木防災スプリングマラソンで走ってきました。
 私にとってちょうど10回目のマラソンです。
 なにわ淀川マラソンから2週間。なにわ淀川マラソンで体が目覚めて、好記録が望めるのではないかと期待していました。今日は自己記録が更新できたらいいなと思っていました。
 前日の体重は 63.8kg。悪くありません。

雨の予報

 でも、前日に天気予報を見てみたら、雨になっていました。それもけっこうしっかり雨が降る予報でした。
 マラソン会場に着くまでには、雨は降っていなかったのですが、雨に備えて、会場直前のコンビニでレインコートを買いました。

今日のコース

 このマラソンでは、広大な公園内に1周約 6.3km のコースが設定されていて、これを7周します。7周目は約 4.4km です。コースの高低差は約 20m でした。

かっぱを着てて大正解

 この日は、スタート直前から雨が降り出して、走っている間じゅうほぼずっと雨でした。
 でも、かっぱを着ていたので、そんなに問題ではありませんでした。もし、かっぱを着てなかったら、途中でとても寒くて棄権していたかも知れません。

体に異変が

 今日は、体調は悪くない感じでした。2周まではまずまずのペースでした。でも3周目から次第にペースが落ちて、5周目では最悪でした。走っているのか歩いているのかわからないぐらいのスピードになってしまいました。ペースを上げようと思ったら、少しは上げられたのですが、どうも根気が続かなくて、すぐにペースが落ちてしまうのです。
 「私って、根性なし? 今日はもっと走れるはずだったでしょ。」って自分に向かって思ってしまいました。しまいめには、まっすぐ走れなくなってきて、横方向にふらつくようになってしまいました。
 こんなことは、初めてでした。「これはおかしい。」と思い始めました。

これって、低血糖?

 ようやく気が付きました。実は、いろいろあって、前日の夜と当日の朝、何も食べてなかったのです。
 「ひょっとして、これって、低血糖?」
 私は糖尿病は持ってませんし、低血糖症状を体験したこともありません。走りながら血糖値を測ったわけでもありません。だから確証はないのですが、「これは低血糖症状に違いない。」と走りながら、思うようになりました。
 スタート地点近くに給水コーナーがありました。コースを1周するたびに、給水コーナーで、意識して甘いものをしっかり食べるようにしました。
 すると案の定、また体力が回復してきて、ペースが上がってきたのです。
 私は根性なしではなかったのです。

低血糖になると走るペースが落ちる。

 今までに朝食抜きでマラソンを走ることは時々ありました。途中でペースが落ちて、終盤でペースが上がるというのが、私のいつものパターンでした。
 でも、夜、朝と2食連続で抜くと、ペースはガタ落ちになるし、まっすぐ走れないほどになるということが今日の経験でわかりました。
 低血糖になってくると、ペースが落ちて、それが解消されると、本来のペースで走れるようになるということのようです。

今日の教訓

 「マラソンの前には、食事は抜かず、しっかり食べないといけない。」

 これが今日得られた、貴重な教訓でした。「そんなの当たり前でしょ。常識やん。」って言われてしまいそうですが、自分で体験すると、身にしみてよくわかります。
 「腹が減っては戦はできぬ。」とは真実な言葉であるとよくわかりました。

次のマラソンで実証します。

 中盤でペースが落ちて、終盤で回復するというのが、自分の固有のパターンだと思っていたのですが、今日の経験から考察すると、もし、マラソン開始前に、十分食べて、走っている途中で血糖値が下がらないようにしていたら、中盤でのペース低下が起こらないのではないかと推測できます。

 今回のマラソンでは、ほとんど痛いところもなく、筋肉痛もほとんどありませんでした。
 たぶん私にはまだ余力がだいぶあるんだと思います。

 走る前の食事に気をつけるだけでコンスタントに6時間を切れるようになるはずです。
 次のマラソンでは、そのことを実証してみようと思います。

 これからも、自分の体でいろいろと実験してみます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました