「メディカル・サポート・コーチング入門」から(その4)

<ペーシング>

 これは、自分を相手に合わせることです。
 相手の雰囲気、話すスピード、声の大きさ、トーン、身振り、言葉遣いなどに、自分をできるだけ合わせるのです。

 もし、相手が悲しそうにしゃべっているのだったら、自分も相手に合わせて悲しそうな口調で話すのです。
 楽しそうにしゃべってくるのなら、自分もそれに合わせて同じような口調、雰囲気で返すのです。

 このように、相手に合わせることで、相手は、親密さを感じ、話を聞いてもらった、共感してもらったと感じることができるのです。

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