<聖職者の性犯罪は珍しいことではないのかも知れない。>
私の感覚では、カトリックも含めた国内の教会の聖職者の性犯罪がメディアで報道されるのは数年に1度ぐらいだと思います。
性犯罪は、被害者がおおやけになることを望まないため、そのほとんどは報道されないと思います。私の経験した教会の事例ももちろん報道されていません。
被害者が泣き寝入りする場合も非常に多いと思います。私の経験した教会でもいつからその犯罪があったのかはわかりませんが、10年以上続いて初めて発覚したのかも知れません。泣き寝入りをした被害者がたくさんいた可能性があります。
そのことを考えると、聖職者の性犯罪の実数は、かなり多いのかも知れません。
私の経験した教会の事例は、氷山の一角だったと考えるべきでしょう。
こういった事例は私たちの周りの教会でも、珍しいことなのではなく、けっこうありふれているのかも知れません。
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