メンバーの多様性は組織の力

2018/7/5 毎日が大吉です。(その9)
 に書きましたが、神様は多様性を尊ばれます。
 メンバーが一人ひとり違っていて、多様なんだけれども、全体として調和しているというあり方が、神様の喜ばれる状態です。

 ですが、
2018/8/1 教会の中の人間関係で傷つけられないために(その11)
 では、一般社会の中にある会社では、メンバーが均質な方が都合がいいと書きました。
 メンバーが均質な方が、経営者やリーダーとしては扱いやすいし、効率が良くなりやすいし、結果を出しやすいからです。

 学校教育では、会社の中で役に立つとか、国の言うことをよく聞く人間となるように教育を施します。
 人の個性をできるだけ伸ばさないようにして、できるだけ均質な人間を大量生産しようとします。
 せっかく、神様が一人ひとりに、ほかの誰とも違うところを造ってくださっているのに、人と違っていることを恥ずかしく思い、それを隠して生きるように教えるのです。
(2018/9/17 私は変わり者です。(その5)(完)

 私のこひつじクリニックでは、職員の多様性を大事にしたいと思っています。
 一人ひとりが、のびのびと自分の持っているいいものを発揮できるようになったらいいと思っています。
 多様性を尊重することによって、職員がイキイキと積極的に、患者様や地域の方々のために動くようになることを目指しています。
 こひつじクリニックが多様性を大切にする地域づくりにも関わっていけたらと思っています。

 メンバーの多様性を尊重することによって、本当の力のある、価値ある働きをする組織になっていくのだと信じています。

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