クリスチャン医師が患者様に伝道する時に注意した方がいいこと(その4)

<どうすればプレッシャーを減らせる?>

 そのようなわけで、私はクリスチャンではありますが、患者様と一対一の状況の中では自分から信仰の話をすることはありません。それどころか、私がクリスチャンであることさえ、自分から知らせることはありません。現在、私は約140名の患者様を訪問診療で担当していますが、大多数の患者様は、私がクリスチャンであることさえご存知ありません。

 患者様から信仰に関することについて質問されれば、それには答えます。患者様が知りたいと思うことだけ話すようにするのです。

 一対一で話をすると、患者様は強いプレッシャーを受けると思うのですが、医師一人と複数の(多数の)患者様という状況であれば、患者様の受けるプレッシャーはかなり軽減されるでしょうから、そのような場合には自分の信仰について語ってもいいかも知れません。
 さらに、医師一人対不特定多数という状況であれば、むしろ、大胆にはっきりと語っていいのではないかと思っています。
 だからこそ、私は、このようなブログで、自分の考えていること、思っていること、自分の経験、自分の信仰をできるだけ率直に書こうと努めています。

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