診療、看護、介護に生かす聖書の人間観(その18)

<神はどのような方か(6)>

 〜〜バチを当てる神ではない。〜〜

 良いことをしたら良いことが起こる。
 悪いことをしたら悪いことが起こる、バチが当たる。
 世の中のたいていの宗教では、こんなふうに教えているように思います。

 でも、聖書の神様はそうではありません。

 に書きましたが、なにか良くないこと、不幸なできごとが起こった時に、それは誰かが悪いことをした結果と考えなくていいのです。

2018/12/25 診療、看護、介護に生かす聖書の人間観(その16)

 に書きましたが、神様は、私たちに平安、将来、希望を与えたいと常に願っておられます。
 神様のなさることは常に私たちにとって最善ですし、神様のくださるものは常に良いものです。

 私たちが道を間違えたとしても、失敗しても、つまずいて倒れたとしても、常に寄り添って、いつでも最善の選択肢を示し続けてくださる方なのです。励まし、希望を示してくださる方なのです。
 決して、私たちの弱さ、間違い、失敗を責め立てて、バチをあてる、苦しみを与えるような神ではないのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました